なんとも言えない・・

題名どおり。見てみた。
なんつーか・・やるせねぇ
話自体は、悪くない、むしろB級映画のくせに、よくもまぁこれだけできたと感心
だがなぁ・・・重い。すげぇ話重い・・
負の連鎖の見本を見せられてる感じだなぁ

前回の日記に書いてあったとおり


地雷で仲間が一人死んだので、現地住民を撃ち殺すのだー


の具合なストーリ。うん、まったく間違ってない。
しかし、これ見ないと、ただのオモシロ映画と思うじゃねーかw

イラク戦争の兵士の方針を知っててこそ理解できるんであって、知らないとわかんねーよ

ちなみに正確に映画ストーリになぞって書いた場合


アルカイダに金銭目的で協力した民間人のセットした地雷によって、米兵士が一人死亡。
民間人とアルカイダの区別は付かない、寄って 悪しき、疑わしきは罰せよで現地住民無差別射殺」


が正解かなぁ
犯人は、とっととトンズラこいたので、ただただ、民間人「だけ」がブチ殺されていく・・・
女子供、例外なく射殺。


プライベートライアンの 序盤ドイツ兵が、助けてくれ!!って言ってるのに、米兵士が、ふざけて
「ママー手を洗ったよー」って言ってるんだ・・・って言いながら射殺されるシーンがあるけども・・
あれより酷い気がする。


米兵士:おぃ!貴様等っ!アルカイダか!?爆弾セットしたのか!?
イラク民間人:くぁwせdrftgyふじこlpっっ!!
米兵士:何いってるか、わかんねーよ!!

射殺

こんな流れ。
あと民間人が米兵士の恐ろしさに道に逃げるんだが、これまたスナイパーから見れば犯人逃走に見えるわけよ
射殺

スコップもった人が道を歩いてる。地雷うめたヤツか!
ヘリから射殺

とりあえず、なんかもう、民間人見たら射殺、問答無用で。
そして、この映像を逃げた犯人が動画をとって、動画サイトにアプ。(編集して、めちゃ酷いように)

地雷で死んだ小隊隊長、冷静に対処、屋内侵入マニュアルに乗っ取り、ほかの兵士、誰一人怪我させることなく、一応「任務達成」
昇進を推薦してやる!と褒められるわけだが・・・

米一般市民が動画みて、勘違い、隊長吊るし上げ、軍の名誉を守るため、犯罪人へ転落、END

アルカイダって、あれか?支那便衣兵みたいなもんか? 最低にやりにくい
そりゃわからんかったら・・・なぁ。


面白い、面白くないより、ちょっと考えさせられる映画でした、さすがにヘラヘラとこれは批評はできん。
事実ではないだろうが、似たようなことはありそうだしな。