意外な結末

三国志 文庫 全8巻 完結セット (吉川英治歴史時代文庫)

これ　全巻読んだ。
結構かかったけど、ダレる事もなく、むしろ、面白いんでモリモリ読んでた

が

作者に諸葛亮孔明の最後まで書いたら、もう後は蛇足だから続きはナシね。ここでおしまい。あとはあらすじだけで終了

と書かれ、かなり困惑ｗ

びっくりしたよ。ほんとｗ
さぁ、蜀の終了、魏に蹂躙され、普になって呉を攻めるのかと思ったらコレダｗ
でも、作者の言い分も理解できるんだよなー

だってさぁ・・

諸葛亮孔明、南蛮遠征編って、もうファンタジーだもんｗ
そして、この孔明無双の話が、一番おもしろいｗ

劉備が亡くなって、孔明さん、大いに頑張るんだが・・・南蛮遠征で、もう笑ける位面白いんだわｗ
お腹いっぱいｗ

稀代の天才とか言われてるが、ある意味天才だけどさぁ・・
時代を先取りしすぎｗ　戦車とか地雷とかどーよｗｗ
あと、敵さん・・というか、司馬懿に限るんだが、孔明が何かする度

「これは孔明の謀だ！」

で終わらすのはどうかと。

孔明一人の城、周りは司馬懿の兵で囲みんぐ。
もう後は、孔明を討伐するだけ！
当の本人、諦めムードで、一人で琴引いて、司馬懿を待ち受け。

司馬懿「琴引いてる　これは孔明の罠だ！全軍退却！」

ありえへんｗｗ

そもそも、劉備逝去後、蜀にロクな武将があんまりいない気がするわｗ
趙雲子龍も爺さんだしなぁ
張翼とか王平とか、なんか微妙だし・・
馬謖は、軍律の見せしめで死ぬし
関索はヒョッコリ生きてたけど、いつのまにか居なくなってた気がする
魏延なんて、いつ裏切るか分かったもんじゃないからっていう理由で、孔明死後　速攻馬岱に殺されるしｗ
（魏延自体は強いのに、蜀に有能武将がいなさすぎて、渋々使うために生かされてた感が否めないｗｗ）

あ、姜維がいたわ、一応孔明の策に唯一勝った人。後の後継者扱い
でも、やはり孔明には届かないｗ

魏とか呉とかが有能武将多すぎっていうのもある　ずるいねんｗ

そんな事を思いつつ。
作者に丸投げされたので、普が立ち上がる経緯が分からないんで。IRCにて　なんかオススメの本あるー？と聞いてみたら

三国志 第十巻

これが　一応続きが書いてあるそうなんで、さっくり用意。
司馬懿が死んでから、どうなるのかが、非常に楽しみ。

ちなみに

本はすべて近所の図書館で、借りてきてるんだｗ
高いからねっ　買うとｗ
意外に品揃えが良くてね　最近改装と書庫が増えたみたいで。

ついでに、同じ吉川英治の本を借りた

吉川英治全集〈第30巻〉 (1970年)

吉川英治全集　３０巻ｗｗ
以前黒田官兵衛を違う作者で読んだけど、この人の場合、どうなるのかなーと思ってね。
興味がでたので、借りてきたんだけど・・・。

なんと図書館内の一般客が閲覧するコーナーになくてだなｗ
裏？というか、図書館内の非一般蔵書扱いの所にあったらしく・・・
司書の人が奥の方から持ってきたみたいでｗ

なんと、私が一発目に新品の本を借りれたｗ　ちょっと嬉しいｗ
しかし、かなりゴツイ本で、びっくり。クッソ固いハードカバー。
パラパラと読んでみたが・・・やっぱゴツイなｗ

モリモリ読むつもり。ストックしてるラノベも、たぶんないしなｗ